メイクをすると、すっぴんでいるときよりもキレイになれるので気分がウキウキしますよね。
どうせならただファンデーションを塗ったり、アイメイクをしたりするだけじゃなくて、仕上がりがキレイでより若々しく見えるメイクをしたいですよね。
毎年いろいろなメイクが流行っていますが、テレビや雑誌で取り上げられるのはだいたい若い人向けのものが多いです。
これから紹介するのは、美容家の石井美保さんが普段実践しているメイクなので、簡単なのにキレイに仕上がるし、若々しく見える効果が期待できますよ。
前回は、石井美保さん直伝の目元をカバーするメイクテクニックについてお話ししました。
⇒石井美保さん直伝。見た目が5歳若く見える目元のカバーテクニック
石井美保さんが欠かさず行っているスキンケアについては、こちらを見てくださいね。
⇒石井美保さんが欠かさず続けている、ツヤ肌キープのスキンケア
今回は、石井さんが普段実践している「アイメイク」を紹介します。
アイメイクをするときに、たるんだ目元を引き締めて見せたいと思って、濃い締め色のアイシャドーでグラデーションをする女性が多いですが、かえって逆効果になってしまいます。
なぜなら、濃い色のアイシャドーを使うと目元がくすんで疲れて見えてしまうからなんです。
アイメイクをするときに、明るめのオレンジやパールピンクなどのカラーを使うと光の効果でくすみが気にならなくなりますよ。
パール入りのピンクを下まぶたの際に入れると、血行が良くなって若々しい印象になり、立体感も出て目元がリフトアップして見える効果があります。
また、パールピンクを使うことで、目元に明るさが出るので小じわも目立たなくなるんです。
石井美保さん直伝のアイメイクのやり方はこちらです。
下まぶたにオレンジ系のアイシャドーをのせる
目頭から目尻に向かって自然にぼかすように、下まぶた全体にオレンジ系のアイシャドウをチップでのせる。
くすみ効果が大。
まぶたの際にパールピンクをオン
下まぶたの際にパール入りのピンクカラーでアイラインを入れる。
ハイライト効果で目元がさらに明るくなる。血色も良く見え、目力アップ。
目頭にもアイシャドーを入れてくすみを消す
目頭にもオレンジ系カラーをのせ、くすみを消して明るく整える。
「ここに明るさが増すことで立体感が出て、引き締まって見えるようになる」。
(引用元:日経ヘルス)
アイメイクだけでなく、石井さんが行っている目の下のシワやシミ、クマのケアも紹介しますね。
まず、目元の乾燥ジワのスキンケアついてですが、コットンパックで水分を補給してあげると効果的です。
最近では、アイクリームなども優秀なものがぞくぞくと増えてきていますが、クリームを塗るだけでは油分の重みで肌がたるんでしまうことがあります。
乾燥ジワには、小さくカットしたコットンに、低刺激性の保湿ローションを含ませて下まぶたをパックし、水分を与えてあげてくださいね。
目の下のシミについてですが、眼球の近くにあるのでレーザー治療は難しいです。
頬にくっきりとした形でできたシミは、紫外線によるものですが、目の下のもやもやしたシミはほどんど摩擦が原因であらわれます。
肌をこするクセを意識してやめるだけでも、目の下のシミは改善しますよ。
最後に、目の下のクマに一番効果的なのは、血行を良くすることです。
パソコンやスマートフォンを使ったあとは、十分に目を休めたり、湯船につかって体を温めたりすることが大切です。
目の下のシワやシミ、クマのケアは、どれも簡単で取り入れやすい方法ばかりです。
今回紹介したアイメイクも短時間でできるので、気になる人は実践してみてくださいね。