年齢を重ねると肌が老化し、筋力も衰えてくるので、何もしないと顔のたるみがだんだん目立ってきます。
たるみがあらわれると、顔が大きくなったりほうれい線が出来たりするので、自分に自信がなくなってきて、鏡を見るのが嫌になる人もいます。
本当はたるみのないスッキリとした小顔になりたいけど、できれば美容医療やエステに頼らずに、自力でなんとかしたいですよね。
そこで今回は、自分でできる顔のたるみ解消法を9つ紹介します。
目次
紫外線は、肌にもっとも悪い影響をおよぼします。
なんと、アメリカの皮膚科学会では、老化の80%が紫外線による影響だと考えられているんです。
紫外線を長時間浴びると、体内で活性酸素が大量に発生して、コラーゲンやエラスチン線維などにダメージを与えて活動を低下させます。
紫外線に長時間あたって、コラーゲンやエラスチンの性質が変化したり、劣化したりしてしまうと、このような肌老化があらわれます。
・肌が乾燥する
・シミができる
・肌にたるみやしわが刻まれやすくなる
これらの肌老化を防ぐには、普段からちょっとしたお出かけや長時間の外出をするときでも、紫外線対策をしっかりすることが大切です。
そこでオススメなのが、紫外線をはね返し、肌にもやさしいパウダーファンデーションです。
※パウダーファンデーションは、肌に優しく、UVカット効果もある優秀コスメ
長時間紫外線にあたるときは、UVカット効果を高めるために、日焼け止めを一緒に使うと効果的ですよ。
外出するときは、パウダーファンデーションや日焼け止めだけでなく、日傘、帽子、サングラス、アームカバーなどをすると、より紫外線をカットできます。
ストレスがたまると、自律神経の交感神経がよく働くようになり、血管が縮むので肌に栄養が届きにくくなり、老化が促進されます。
また、紫外線にあたったときと同じように、顔のたるみを促進させる活性酸素が、体内に大量に発生します。
活性酸素が体内で発生することを食い止めるには、ストレスを解消することが大切です。
ストレス解消には、カラオケで歌ったり、甘いものを食べたりする方法もありますが、一番効果的なのは『リラックスすること』です。
リラックスするには、何もしないでボーっとするのが一番ですが、仕事や家事、育児に追われてなかなか時間がとれない人にはこちらがオススメです。
※顔のたるみの原因となるイライラやストレス解消にはハーブティー
ハーブティーは、ほとんどがノンカフェインで、リラックス効果が高いので、イライラしたり、抑うつな気分のときに飲むといいですよ。
顔のたるみを改善するには、運動することも大切です。
運動をすると、血行が促進され、冷え性か改善したり、新陳代謝や美肌効果がアップしたりします。
また、体脂肪が燃焼されるので、ダイエット効果も高くなるんですよ。
運動が苦手でランニングなどの激しいスポーツをしたくない人には、こちらの運動がオススメです。
※スロージョギングは、ピカピカの美肌になって、最大7kgやせる
スロージョギングは、ゆっくり走るので、ランニング未経験の人や高齢者でも、簡単に実践することができます。
通勤や通学などにも取り入れやすく、続ければうつうつした気分がスッキリし、肌もキレイになって、最大で7kgも痩せるんです。
簡単に表情筋を鍛えたい人には、こちらのトレーニングがオススメです。
顔のたるみを改善するには、紫外線対策、ストレス解消、血流をよくすることが大切ですが、むくみをとることも欠かせないんです。
運動不足や加齢で筋肉量や減ったり、体が硬くなったりすると、リンパの流れが悪くなるので、体内に水分が溜まってしまいます。
余分な水分が体内に溜まった状態を放置するとむくみとなり、むくんだ部分が重力に逆らえずに垂れ下がるので、たるみに変わります。
むくみを解消するには、リンパマッサージが効果的です。
※むくみやたるみ解消に効果が期待できる、簡単リンパマッサージ
むくみをとるだけでなく、筋肉のこりをほぐしたい人には、こちらのマッサージをやってみてくださいね。
※エラが張った四角顔を小顔にするには、筋肉デトックスマッサージが効果的
肌の奥の真皮にあるコラーゲンが減少すると、顔がたるみやすくなります。
顔のたるみのケアには、真皮のコラーゲンを増やす作用があるビタミンC誘導体や、レチノールが配合された化粧品を使うことが最適です。
コラーゲン生成に不可欠なビタミンCを肌に浸透しやすくしたのが、ビタミンC誘導体です。
美顔器でイオン導入をすると、ビタミンCの浸透が約20倍よくなりますよ。
※コラーゲンを増やすことがシワ・たるみを改善するコツ。増やす方法とは…
※たるみ毛穴ができる原因とケアのポイント。ビタミンC誘導体が効果的
ビタミンC誘導体以外にも、活性酸素に打ち勝つナイアシどのやカテキンなの抗酸化成分を含む化粧品を使うのも効果的です。
顔のたるみを解消するには、肌の代謝を高めて、コラーゲンを増やすケアが欠かせません。
そこでオススメなのが、1~2週間に1回のピーリングです。
ピーリングをすると、古い角質が除去されて、ターンオーバーが活性化し、コラーゲンの生産がアップするんです。
また、ピーリングした後は、化粧品の成分が浸透しやすくなるんですよ。
ホームピーリングのやり方は、こちらを見てくださいね。
※ホームピーリングを上手くやるコツは、短時間と肌をこすらないこと
顔のたるみを改善するには、外側だけでなく内側からケアすることも重要です。
まず、肌老化の原因となる活性酸素に対抗する、抗酸化物質が多く含まれている野菜や果物を食べましょう。
※活性酸素は肌の老化を促進する。この抗酸化物質でアンチエイジング
野菜やフルーツを食べるたけでは、顔のたるみは解消されません。
内側から顔のたるみを改善するなら、「プロテイン(たんぱく質)」も一緒にとってくださいね。
たんぱく質は、消化されるとアミノ酸やペプチドに変化して吸収されます。
アミノ酸のなかでも、バリン、ロイシン、イソロイシンが含まれたBCAAは、骨格筋や表情筋に多く含まれています。
BCAAが不足すると、顔がたるみやすくなってしまうんです。(特にフェイスライン)
※タンパク質不足は、二重あごやたるみの原因に。炭水化物の食べすぎは要注意
※1食20gのプロテインをとると、顔や体のたるみを改善できる
バランスよく食べるだけでも、肌がきめ細かくなって、老化もしにくくなりますよ。
上記に書いたことをすべて行ったとしても、睡眠時間が不足していては、たるみのない美肌は作れません。
肌は、寝ているときに細胞分裂を繰り返して再生します。
なので、睡眠不足だと十分に肌を再生させることが出来なくなってしまい、翌日は化粧のノリが悪かったり、くすみやすくなるんです。
たるみのない美肌を作りたいひとは、最低でも0時半までに寝るといいですよ。
※寝る前の入浴と、午前0時半までに眠ることが、たるみのない肌を作る
よりたるみを改善したり、美肌効果をアップしたりしたい人は、美顔器を使うといいです。
美顔器は、表情筋を鍛える、コラーゲンを生成する細胞を活性化させる、たるみの原因となるむくみをとるなどの効果があります。
※当サイトで人気の美顔器はこれ
顔のたるみを改善し、小顔を保つにはさまざまなケアや美容法を継続することが大切です。
できるとこから少しづつ継続するだけでも、徐々に効果が出てくるので、あきらめないで続けてみてくださいね。